ブルージェイズの岡本和真内野手(29)が27日(日本時間28日)、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表合流までのフロリダ州ダンイーデンのキャンプ施設で、“一次キャンプ”を打ち上げた。チームのレイズ戦遠征メンバーから外れ、居残り練習。
キャンプ一時離脱前の最後のフリー打撃は、次なる舞台、WBCへのプロローグだった。33スイングで、センター中堅のバックスクリーンを越える推定130メートル弾を含む5本の柵越え。確かな感触を得て、“キャンプ中締め”となった。
「(WBCで)1試合でも長く、多く試合が出来るように。何とか貢献できるように頑張りたいと思います」。13日に当地入り。翌14日から自主トレを開始し、野手合流日の16日にキャンプイン。オープン戦4試合で、打率3割3分3厘、1本塁打4打点。濃厚な2週間を締めくくり、充実感がにじんだ。
巨人の4番として挑んだ前回大会は、準々決勝イタリア戦の3ラン、米国との決勝戦でソロアーチを放つなど大活躍。今回は、大リーガーとして参加する。「WBCに出たから、メジャーに行きたいとなったのではなく、行っても、行ってなくても、行きたかった。行くつもりでいたのは、変わりないです」。思いを貫いて海を渡り、4年総額6000万ドル(約94億円)契約当時でブルージェイズと契約。正三塁手として、今キャンプは多くの時間を守備練習に費やした。侍ジャパンでも、主に一塁を守った前回と違って、正三塁手として期待されている。
新天地でのキャンプを優先し、チャーター機に乗らず、日程を遅らせたため、侍ジャパンには“大トリ”で合流する。
「2週間でだいぶ慣れたと思いますし、守備やバッティング、走塁で、レベルの高い選手たちと一緒に練習できて良かった。毎日、球場に来て、練習して楽しかった。試合をして、ブルージェイズでプレーしている実感も湧きました」と収穫を口にした岡本。長距離移動で36時間以上バットが振れない状況となるが、「こっちはずっと毎日休みなくやってきたんで、それはそれでちょうどいい」。
シュナイダー監督からは「健康で、頑張って来てね」と、激励された。世界一の朗報をお土産に持って帰るつもりだ。










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