侍ジャパンの大谷翔平投手(31)=ドジャース=が28日、チームバスで球場に到着し、バスから降りるとキャップを逆にかぶって“一番乗り”で球場に入った。さらに開場前、中日の練習中にグラウンドにもいち早く現れると、ベンチ前で待ち構えていた報道陣も騒然となった。
大谷はユニホーム姿でキャッチボールを開始。一時、左翼フェンスにギリギリまで近づくと、ホームベース付近のDeNA・高城俊人ブルペン捕手に投球モーションから投げ込んでいた。約100メートルほどの大遠投となった。最後はバッテリー間の距離で感触を確かめると、約10分間のキャッチボールが終了。最後には前日に続き球を受けた高城ブルペン捕手にグッドポーズを見せ、充実の笑顔で引き揚げた。
大谷は前日にはフリー打撃も行い、カブス・鈴木誠也、レッドソックス・吉田正尚と“豪華共演”が実現した。主役となったのが、やはり大谷。3スイング目にあいさつ代わりの鋭い打球を、今季から新設された右翼ホームラインウイングにぶち込んだ。1セット目は7スイングで2発を放ち、2セット目に本領を発揮。自身のドジャースでの登場曲「Feeling Good」が流れる粋な演出も始まる中、バットを一閃(いっせん)すると、5発目で最長となる右翼4階席に特大弾を運んだ。3年前をほうふつとさせるフリー打撃で、衝撃の11発。ファンの視線をくぎ付けにした。
今回のWBCは打者専念だが、シーズンでは本格的な投手復帰の予定。来日後も投手調整を継続しており、大忙しの二刀流調整が続いている。










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