侍ジャパンのドジャース・大谷翔平投手(31)が2日のオリックス戦で「2番」、3日の阪神戦(ともに京セラD)は「1番」で起用される可能性が1日、浮上した。ドジャースでは主に1番だが、6日のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)初戦・台湾戦(東京D)へ向け、井端弘和監督(50)がテストし見極める方針とみられる。
再びの悲願へ―、最適解をギリギリまで模索する。大谷が、メジャー組の出場が可能となる2日のオリックス戦に2番、3日の阪神戦は1番起用をテストする見込みとなった。24年以降、ドジャースでは主に1番打者を任され、球団初のワールドシリーズ連覇に導くなど、MVP4度を誇るメジャー屈指のリードオフマン。井端監督は注目の打順について「明日(2日)を楽しみにしてもらえれば。自分の目で見ないと分からない気持ち悪さというか、そのまま迎えたくない意味では2日間を踏まえ、1日目と2日目は多少変える可能性はある」と、最強打線の構築に余念がない。
前回23年大会では全7試合で3番を担ったが、大谷が「天才」と認める出塁力の高い近藤がここまで壮行試合全4戦で1番で起用されているだけに、大谷が2番でも得点パターンとしては魅力的だ。さらに昨季30本塁打&100打点をクリアしたカブス・鈴木も大谷の後を託す有力候補。指揮官は「検討している段階。並びで収まりがいいのは当然あると思うけど、当然状態も踏まえ、その中でも微調整は出てくるのかな」と説明した。
6日の初戦へ向け“大谷フィーバー”は加速するばかりだ。この日はチームとともに、濃紺スーツ姿で名古屋駅に現れ、新幹線で大阪に向かった。
一転して、京セラDで行われた強化試合の前日練習ではマイペース調整。アップ後、フリー打撃中のグラウンドでセンターに向かうと、守備を開始。鈴木と順番で交互に守り、村上、吉田ら強打者の打球にも難なく反応し、軽快な動きを披露した。約50分間、計28回の打撃処理。前方の打球が捕れずに「無理だ~っ!」と絶叫するなど、時差ボケ対策として行ったとみられる異例の外野守備を満喫。自身のフリー打撃は行わなかった。
“徹底マーク”も厳しくなってきた。侍ジャパンの前には韓国代表が練習。
◆大谷の23年大阪メモ 強化試合1戦目の阪神戦(京セラD)では「3番・指名打者」で先発出場し、衝撃の2打席連続弾。才木からは体勢を崩され、左膝をつきながらも中堅右にアーチを放り込む、離れ業で球場を沸かせた。1974日ぶりの日本での試合となったが、2発6打点の大暴れ。つづく2戦目のオリックス戦では、2打席に立って1安打1四球。試合前のフリー打撃で6発のサク越えを見せるなど、大いに盛り上げた。










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