桜花賞トライアルの第60回報知杯フィリーズレビュー・G2(3着馬までに桜花賞・G1の優先出走権)は3月7日、阪神競馬場の芝1400メートルで行われる。

 多くの馬が抽選対象となるが、確実に出られる馬のなかではサンアントワーヌ(牝3歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父ドレフォン)に注目する。

1400メートルのデビュー戦で2着馬に4馬身の差をつけて圧勝。続く新潟2歳ステークスでも4着と素質を示した。前走のフェアリーステークスは流れに乗れたが、最後は脚色が鈍って5着。今回は2戦2勝の1400メートルに戻り、期待が高まる。すでに栗東トレセンに滞在しており、長距離輸送の対策も講じている。

 ショウナンカリス(牝3歳、美浦・加藤士津八厩舎、父リアルスティール)はファンタジーステークスで2着。前走の阪神ジュベナイルフィリーズでは7着だったが、内容そのものは悪くなかった。この馬も1400メートルの方が競馬がしやすく、上位争いに加わってきそう。

 コラルリーフ(牝3歳、栗東・佐藤悠太厩舎、父ビッグアーサー)はスポーツ報知杯クリスマスローズステークスを快勝。1400メートルで2戦して〈7〉〈5〉着と内容がひと息なだけに、距離が延びるのがどうかだが、近走の充実ぶりから克服できる可能性はある。

 ルージュサウダージ(牝3歳、栗東・松永幹夫厩舎、父フィレンツェファイア)は萌黄賞を好時計で差し切った。この馬もスプリント色が濃いだけに、距離が課題になるが、脚をためることができれば対応できそう。

 マルガ(牝3歳、栗東・須貝尚介厩舎、父モーリス)は抽選対象だが、1400メートルのつわぶき賞では後方から追い上げて3着。前走のクイーンカップは折り合いに気を使っていたが、この舞台ならその心配は少ない。

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