◆第63回報知杯弥生賞ディープインパクト記念・G2(3月8日、中山競馬場・芝2000メートル=3着馬までに皐月賞の優先出走権)

 京成杯4着のタイダルロック(牡3歳、美浦・武井亮厩舎、父モーリス)は、3戦連続で中山2000メートル戦に挑む。前走は先行馬と内を回った馬が上位を占める中、後方から勝ち馬に次ぐ上がり2位の34秒2の脚で、0秒3差の4着まで迫った。

敗れたものの、収穫のある一戦となった。

 今回は三浦皇成騎手が継続騎乗。2月26日の美浦・Wコースで行われた1週前追い切りにも、ジョッキーが騎乗した。6ハロン85秒5と全体時計は遅くなったが、鞍上がゴーサインを出すと、ラスト1ハロン11秒4で併せた格上のオープン馬トリリオンボーイを瞬時にかわし、3馬身先着した。

 賞金面では1勝クラスの立場で、クラシックへ臨むために是が非でも結果が欲しいところだ。「今回はベースが違う。三浦騎手の評価もかなり高い。前回以上の走りができるのは間違いない」と武井調教師は息まく。

 期待のモーリス産駒が、走り慣れた舞台で皐月賞行きの切符をつかむ。(三戸 達也)

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