侍ジャパンドジャース大谷翔平投手(31)が2日、「2026 WBC 東京プール presented by ディップ」の強化試合・オリックス戦に「2番・DH」で先発出場。両軍無得点の初回1死で迎えた1打席目は打席に向かうと、球場は大歓声。

オリックス先発・寺西成騎投手(23)の6球目の151キロ直球を打ち上げ、左飛に倒れた。打球が上がると歓声に包まれたが、すぐにため息に変わった。

 メジャー組は規定上、2月中の壮行試合には出場できず、この日から出場が解禁された。大谷は昨年のカブスとの開幕シリーズ第2戦(東京D)に出場して以来、日本では348日ぶりの出場となった。

 オリックス先発は寺西。2年目右腕で、最速155キロの直球が武器だ。25年はプロ初勝利を含む2勝を挙げた有望株右腕を迎え撃つ。

 前夜はチームで結束を深めた。自身のインスタグラムで決起集会の写真を投稿し、「明日からまたみんなで頑張りましょう」とサムアップポーズを添えた。焼き肉店とみられ、練習ではグラウンドに姿を見せなかったドジャース・山本由伸、ブルージェイズ・岡本和真の姿もあり、全30人の侍が出そろったことも明らかとなっていた。

 大谷の打順を巡っては、3日の阪神戦と合わせて1、2番の両方を試す予定だ。ドジャースでは主に1番打者を任され、球団初のワールドシリーズ連覇に導くなど、MVP4度を誇るメジャー屈指のリードオフマン。

WBC連覇に向けた最適解をギリギリまで模索する。

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