◆WBC強化試合 オリックス4―3日本(2日・京セラドーム大阪)

 侍ジャパン鈴木誠也外野手(31)=カブス=が2日、オリックスとの強化試合に「3番・中堅」で先発出場。“日本初戦”は2打数無安打1四球で7回の守備から退いた。

 試合後は「まだいい状態とは言えないんですけど、明日からしっかり頑張りたい」などと振り返った。取材の最後には「じゃあ、翔平呼んできましょうか?」とニヤリ。「みんなお金出してください。翔平呼ぶのはお金が必要なので」とアメリカンジョークで締めた。なお、大谷の取材対応はなかった。

 この日の誠也は初回2死の第1打席が寺西から遊飛、4回2死の第2打席が田嶋から二邪飛、7回1死の第3打席が入山から四球という内容だった。

 同じメジャー組の吉田正尚(レッドソックス)とともに、24日にチャーター機で米国から帰国した誠也。規定のためメジャー組は出場できなかった27日、28日の中日戦(バンテリンドーム)の試合前には大谷、吉田と3人で豪華フリー打撃を実施し、28日には大谷が“5階席弾”を放った後に“5階席弾”をお返しするなど23スイングで大谷の9本を上回る11本のサク越え。驚異のパワーで球場をどよめかせていた。

 誠也はメジャー4年目となった昨季、151試合で打率2割4分5厘、自己最多の32本塁打、103打点。メジャーの日本人選手では松井秀喜大谷翔平に次いで3人目、右打者としては初めて30本、100打点以上をマークし、MLBでも屈指の長距離砲に成長を遂げた。

 前回のWBCは直前の故障で出場を辞退。

それだけに、今回にかける思いは大きく「周りの人たちのサポートでWBCに行ける。みんなと一つになってやっていければいい」と意気込んでいた。

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