◆WBC強化試合 オリックス4―3日本(2日・京セラドーム大阪)

 侍ジャパンの新パフォーマンスが披露された。8回2死一塁で右中間に適時二塁打を放った若月健矢(オリックス)は、二塁塁上で、右手で円筒形のものを持つような形を作り、左手は“底”を支えるようにしてクルクルと回すようなしぐさを2回した後、飲むようなしぐさをみせた。

 前回大会で国民的流行となった「ペッパーミルポーズ」に続く?お茶パフォーマンスは、大谷翔平ドジャース)から前日の練習中に無茶ぶりされた北山亘基投手(日本ハム)が「寝れないくらい考えて、無茶だろと思ったんですけど」ひねり出したものだった。ところが大谷は3打数無安打で披露する機会はなかった。

 ポーズは日本の伝統文化、北山の出身地・京都、そして大谷が飲料メーカー伊藤園の「お~いお茶」のCMに出演することも考慮して考案。込められた思いは好評だったが、「僕が影響力が弱いということで…」と浸透度はイマイチ。「大谷さんか鈴木さんがベース上でやってくれたら一気に広まると思うので、それを信じて待つだけです。次、大谷さんが打ってベース上でやってくれることを願いながら応援したいなと思います。話し始めの本人がやるのを楽しみに。せっかく考えたので、そこまではやってもらわないと」と先輩の一打と影響力に期待した。

 北山と大谷が一緒にプレーするのは今回が初めて。27日の壮行試合・中日戦の試合中にベンチで隣に座り「ファイターズの北山です」とあいさつすると「今言う!?」と突っ込まれて以降、大谷の“お気に入り”になったのか、この日の試合前の円陣でも投手では珍しく声出しに指名された。「円陣なんて投手が入ることないので、ちょっと大役すぎて身に余るというか、申し訳ない気持ちもあったのですけど、言われたのでやるしかないなと。(いじられるのは)うれしいですよ。

一番中心の選手の方なので」と喜んでいるが、さらなる新パフォーマンスは考えていないようだ。

 大谷からは「今晩も考えてこい」と鬼指令を受けたが「さすがに断りました」。ただ、鈴木誠也カブス)も「また変えるでしょう?ちょっと不評なんで(笑)。もうちょっと盛り上がるようにやっていけたら」と“出直し”を示唆していた。

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