◆第63回報知杯弥生賞ディープインパクト記念・G2(3月8日、中山競馬場・芝2000メートル=3着馬までに皐月賞の優先出走権)

 重賞初制覇を狙うステラスペース(牡3歳、美浦・武藤善則厩舎、父レイデオロ)が、経験値の高さで一発を狙う。今回と同じ舞台条件だった2走前の1勝クラスで鮮やかに逃げ切り、前走の京成杯も0秒3差5着と掲示板を確保した。

武藤調教師は「(叔父が21年のホープフルSを勝った)キラーアビリティの血統で、2000メートルは実にいい」と適性を評価する。

 前走は間隔が詰まったローテでの重賞初挑戦だったが、今回は中6週と余裕を持った臨戦過程だ。武藤師は「すこぶる順調です。京成杯は中1週だったからね。この馬は上がりの速い決着にならない方がいい。そこだけが弱点」と分析する。武器である立ち回りのうまさを生かせれば、実績馬を相手にひと泡吹かせてもおかしくない。

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