◆WBC強化試合 阪神4―5日本(3日・京セラドーム大阪)

 侍ジャパン鈴木誠也外野手(カブス)が初回2死から左翼席に特大の先制ソロを放った。試合後のヒーローインタビューでは、前回23年大会直前の強化試合での大谷翔平投手(ドジャース)と同じく、ファンに「もっともっと」と熱い応援を求めた。

 鈴木はインタビューで同学年の大谷について、畏怖する周りの選手に「同じ人間なんだよ」と伝えて交流が深まるよう一役買ったことを明かした。最後に決意表明を求められると「本当にみなさんが楽しみにしてくれていると思うので、連覇を目指してチーム一丸で頑張りたいと思います。まだまだ声援が小さくてちょっと寂しかったので。もっともっと盛り上げてもらって頑張っていきたいと思います」と呼びかけた。

 大阪で「もっともっと」盛り上げを呼びかけたのは、3年前の大谷も同じ。3月6日の阪神戦で片膝をつきながらの本塁打を含む衝撃の2打席連続弾を放った後のヒーローインタビューで「まだまだ声援が足りないので、もっともっと大きい声援をよろしくお願いします」と呼びかけていた。

 前回大会は故障で無念の出場辞退となった鈴木。同学年で仲の良い大谷から“拝借”したフレーズは、世界一への吉兆となるか。

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