桜花賞有力候補の戦線離脱に、SNS上では悲鳴が上がっている。

 1日に阪神競馬場(芝1600メートル)で行われた桜花賞トライアル第33回チューリップ賞・G2を勝ったタイセイボーグ(牝3歳、栗東・松下武士厩舎、父インディチャンプ)が左前第一指骨を剥離骨折したことを4日、松下調教師が明かした。

 同馬は、デビュー3戦目の新潟2歳Sで2着に入ると、アルテミスSは3着。阪神JF・G1も3着と上位争いに加わりながら、悔しい敗戦が続いていたが、2番人気で出走した今年初戦で惜敗続きに終止符を打った。

 今年の牝馬クラシック戦線では、無傷2連勝でアルテミスSを制したフィロステファニが、右前肢の屈腱炎のため引退して繁殖入り。ファンタジーSを勝ったフェスティバルヒルも左第1指骨剥離(はくり)骨折で離脱(桜花賞で復帰予定)。また、1勝クラスでも、イクイノックスの全妹にあたるイクシードが右前脚の橈(とう)側手根骨を骨折するなど、クラシックを有力視されている素質馬が相次ぐ故障に泣かされた。

 さらに、これまで重賞2勝馬が不在で大混戦模様で、出走各レースで上位争いを続けていたタイセイボーグが、チューリップ賞で重賞初制覇を飾ったことで、桜女王の有力候補に名乗りを上げた形になっていた。

 タイセイボーグの戦線離脱は、X(旧ツイッター)でも一時、トレンド入り。「桜花賞ますます難解になってきた」「今年のクラシック戦線、本当に怪我が多いな」「今年のクラシック組怪我多すぎるだろどうしたんだ」「春クラシックは軸でも良いと思っていただけに残念」「どうなってんのこの世代…」「今年の3歳呪われすぎだろ」「骨折ってマジかよ...今年の牝馬でイチオシなのに...」「タイセイボーグ…嘘だよな?」「主役候補が軒並み怪我していくのなんなんだこれは~」「もう世代ごと呪われてるとしか思えん」などのコメントが寄せられている。

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