◆第44回中山牝馬S・G3(3月7日、中山競馬場・芝1800メートル)追い切り=3月4日、美浦トレセン

 重賞2連勝を狙うニシノティアモ(牝5歳、美浦・上原佑紀厩舎、父ドゥラメンテ)が4日、美浦・Wコースで最終追い切りを行い、上々の動きを披露した。外リクスダラー(3歳未勝利)を1馬身半追走する形から、6ハロン84秒6―11秒7を馬なりでマークして楽々と併入に持ち込んだ。

上原佑調教師は「言うことないですね。楽しみが大きいです」と、期待をにじませた。

 重賞初制覇を飾った前走の福島記念で4連勝を成し遂げ、その充実ぶりは目を引く。喉の手術をした休養期間が成長を促して、その直後から連勝街道が始まった。指揮官は「半年以上休んで、体も成長してくれました。いいタイミングでした」と目を細める。

 ハンデ56キロに、上原佑師は「妥当かなと思います。G1で好走している馬たちもいるメンバーで、どれくらいやれるか」と、ここが試金石と見ている。春の目標にしているヴィクトリアマイル(5月17日、東京)を見据え、ここでつまずくわけにはいかない。(坂本 達洋)

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