第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が5日に開幕する。2連覇を狙う侍ジャパンに対し、他チームのメンバーも強力だ。

米国、ドミニカ共和国、ベネズエラなどは、メジャーリーガーのスター選手をズラリと並べる。真の世界一を決める大会は17日(日本時間18日)に米マイアミで決勝戦が行われる。

 前回大会決勝で日本に惜敗した米国は過去最強の“ガチ構成”で臨む。主将を務めるMVP3度のジャッジ、同2度のハーパーの「MVPコンビ」が、待望の初出場で中軸を担う。捕手史上最多60発のローリー、大谷と本塁打王を争ったDHシュワバー、若きスター遊撃手ウィット、昨季35発のバクストンら爆発力は圧倒的だ。

 弱点と言われた先発陣には25年サイ・ヤング賞のスキーンズとスクバルが加入。スクバルは1次ラウンド1試合限定起用になりそうだが、ウェブ、マクリーンら駒はそろっており、「打撃の米国」から「投打の米国」へ進化した。

 ドジャースで昨季連覇で花道を飾ったレジェンド左腕カーショーもロースター入りした。前回23年大会は保険が下りずに出場を断念した経緯があり、こちらも念願の初出場となる。精神的支柱としても頼もしい存在を得て、V奪還の準備は整った。

 ◆B組展望 ジャッジ(ヤンキース)、スキーンズ(パイレーツ)らスター選手をそろえた米国の実力は飛び抜けている。2位はメキシコとイタリアの争いとなりそうだ。

メキシコは23年に4強入り。カーク(ブルージェイズ)、アロザレーナ(マリナーズ)らメジャー経験のある選手が中心。23年8強のイタリアも、メンバーの中心はメジャーリーガー。ブラジル、英国は厳しい戦いを強いられることになりそうだ。

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