◆第60回報知杯フィリーズレビュー・G2(3月7日、阪神競馬場・芝1400メートル、牝馬、1~3着に桜花賞・G1の優先出走権)=3月5日、栗東トレセン

 テイエムスティール(牝3歳、栗東・高橋一哉厩舎、父リアルスティール)は、今回と同じ舞台の阪神1400メートルの新馬戦を快勝。前走の京都で行われた紅梅Sは後方から追い上げて3着だったが、先行した2頭での決着で流れに恵まれず。

高橋一調教師は「前走は展開が向きませんでしたが、上がりの脚は良かったですし、しまいは確実に脚を使ってくれますね」とうなずき、収穫はあった。

 4日の追い切りでも、重い馬場の栗東・坂路で54秒1―12秒6を楽々とマークしており、状態はいい。「動きも良かったですね。カイバも食べていて、前走と同じくらいで出せそうです」と手応えは十分だ。

 ここで3着以内に入れば、厩舎初のJRA平地G1出走が見えてくる。「前掛かりになりやすいレースですし、ロスなく回ってきてくれれば。あとは抽選に通ってほしい」と指揮官は期待していた。

 その通り、見事に抽選をクリア。フルゲートで流れが速まるようなら、自慢の末脚で一気に突き抜けても不思議はない。

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