3月4日に東西で新規開業した調教師7人のうち、栗東の橋田宜長調教師(37)は、7日の阪神12Rで初陣を迎える。「たくさんのオーナーや色んな方に支えられて、こういう日を迎えられたことをうれしく思います」と笑みを浮かべた。

 技術調教師時代は東西トレセンのみならず、海外でも研修。ケンタッキーダービー馬ミスティックダンなどを管理した米国のK・マクピーク調教師からも学びを得た。「キーンランド(のセリ)で馬の見方を手取り足取り教えてもらったことが財産」と感謝する。

 祖父・俊三さんと父・満さんも調教師で、それぞれタイテエム、スズカマンボで天皇賞・春を制覇。父子3代制覇へ、「天皇賞には特別な思いがあります。そういうところで走れる馬を作っていきたい」と意気込む。

 初陣を担うミルトライディーンは中竹厩舎からの転厩馬。「緊張しやすいタイプだと思うので、集中力がカギかな」と評価する。また、佐々木厩舎から引き継いだアイサンサンは愛知杯・G3(22日、中京競馬場)に向かうため、開業から2週間で重賞に挑戦する。「色んな方に期待していただいているぶん、それに応えたい」と活躍を誓った。(水納 愛美)

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