◆新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2026」(5日、後楽園ホール)観衆1080

 新日本プロレスは5日、春の最強戦士決定トーナメント「NEW JAPAN CUP 2026」(NJC)を開催した。

 第1試合の8人タッグマッチで「柔道金メダル」ウルフアロンが矢野通、マスター・ワト、海野翔太と組んで「H.O.T」金丸義信、高橋裕二郎、DOUKI、チェーズ・オーエンズと対戦した。

 ウルフは前日4日の後楽園大会での「NJC」1回戦で「H.O.T」ドン・ファレと対戦したが、「H.O.T」の乱入、襲撃、介入、反則のラッシュに屈し敗れた。

 2・11大阪で成田蓮に敗れ「NEVER王座」を奪われシングル2連敗。再起を期した一戦でまたもリング上で「H.O.T」からトレイン攻撃を受けたが、金丸を裏投げで投げ捨て、裕二郎に串刺しラリアット、ブレーンバスターからエルボードロップを食らわせ怒りを爆発させた。試合もワトがベンダバールで金丸を沈め勝利した。

 試合後、ウルフは「昨日の戦い、まぁ見返したけど、最終的に1対7。まぁいいよ、全然。何人で来ようがそれがお前たちの闘い方ってことはもうよくわかってるし。まぁでも、あれが相手の限界だと思ってるから、俺はそれをただ超えていくだけ。まぁ柔道時代だっていつだって屈辱だったりとか、敗北を味わって成長してきたから。これからもそれは変わらないし、今まで通り成長させてもらいます」とリベンジを誓った。

 さらに「なんかあります、聞きたいこと?」と報道陣へ問いかけると「HOUSE OF TORTUREに2連敗という点で、成田選手にもファレ選手にも借りをそれぞれ返したいというお気持ちはありますか?」と聞かれた。

 ウルフは「借りを返したい……借り……うん、借りっていうふうには思ってないけど、でも絶対このままでは終わらないっすね」と「H.O.T」への制裁を宣言し「やっぱ悔しさっていうのは俺の原動力なんで、これを糧にしてね、これを力に変えて全て僕のプロレス人生のレベルアップにつなげさせてもらいます」と明かし「まぁできなかったことを見返したって、結果は変わらないから、そこについてどういうふうに思うってことは今することじゃないと思うし。

まぁドン底、今こうやって2連敗して自分としては自分自身の強さっていうところが少し分からなくなってきてる部分もあるけど、でも下から這い上がるほうがやることがたくさんあるし、これから先も自分自身のやること、やるべきことっていうのが見えてくると思います。それをただ見つけてやってくだけです」と掲げた。

 ◆3・5後楽園全成績

 ▼第0試合 10分1本勝負

〇安田優虎(6分51秒 逆エビ固め)中原大誠●

 ▼第1試合 20分1本勝負

矢野通、ウルフアロン、〇マスター・ワト、海野翔太(8分38秒 ベンダバール)金丸義信●、高橋裕二郎、DOUKI、チェーズ・オーエンズ

 ▼第2試合 20分1本勝負

外道、〇鷹木信悟(3分53秒 WARスペシャル)ディック東郷●、ドン・ファレ

 ▼第3試合 20分1本勝負

〇ジェイコブ・オースティン・ヤング、HENARE、ジェイク・リー(9分21秒 Imperial Prison)松本達哉●、後藤洋央紀、YOSHI―HASHI

 ▼第4試合 30分1本勝負

ドリラ・モロニー、〇OSKAR(4分35秒 ネックハンギングボム→エビ固め)ゼイン・ジェイ●、カラム・ニューマン

 ▼第5試合 30分1本勝負

〇ザック・セイバーJr.、藤田晃生、ロビー・イーグルス、大岩陵平(14分07秒 レッグスプリット・ウィズ・フェースロック)永井大貴●、辻陽太、ロビー・エックス、石森太二、Yuto―Ice、ハートリー・ジャクソン

 ▼第6試合 『NEW JAPAN CUP 2026』1回戦 時間無制限1本勝負

〇ボルチン・オレッグ(18分08秒 ラストカミカゼ→体固め)エル・ファンタズモ●

 ▼第7試合 同 時間無制限1本勝負

〇成田蓮(22分40秒 地獄の断頭台→体固め)タイチ●

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