◆WBC 1次ラウンドC組 オーストラリア―チェコ(6日・東京ドーム)

 神経科医として生計を立てているチェコ代表のハジム監督は、2大会連続の出場となったWBCで、日本への感謝の思いを口にした。

 23年の前回大会に初出場したチェコ。

中国に勝って悲願の初勝利を手にした。プロ選手はおらず、別の仕事を持ちながら野球にも取り組み、必死にプレーする姿が日本の野球ファンにも伝わり、ドジャース大谷翔平投手(31)は23年大会で米マイアミに移動する際にチェコ代表の帽子をかぶったほど。巨人でフルプがプレーするなど日本との野球での交流も生まれた。

 ハジム監督は野球振興をサポートしてくれる米国、2大会連続での訪問となった日本に感謝の意を示し「3年前(23年WBC)が転機だった。想像をはるかに超えるサポートがNPB、栗山監督からもたらされた。私たちは日本、侍ジャパンの若い弟に感じられるような関係が生まれた。感謝は伝えきれない。米国、日本のサポートがなければここにいられない。アメリカ、日本の皆様に感謝しかない。彼らのおかげで私たちはここにいられる」と力強く語った。

 指揮官に続いてこの日のオーストラリア戦前の会見に出席した主将のムジークは会見場に入る際に「コンニチハ!」と日本語であいさつすると、終了後にも「アリガトウゴザイマス!」と日本語を披露。「本当に素晴らしい、日本は。

4度目だけど素晴らしい。いかにサポートされているかを感じる。日本ならいつでも帰ってきたい。この雰囲気は国内にはない。感謝しています」と感謝し、「たくさん食べるのでスシ、ラーメン、和牛、チキン、しょうゆ、わさび、いろんなものをトライしたけどすべて最高」とうれしそうに明かした。

 前日5日の初戦・韓国戦は4―11で黒星発進。1次ラウンドで敗退した場合には大会終了後に京都旅行も計画していると言うが「(準々決勝以降が行われる)マイアミに行けなければね!」と付け加えていた。

 侍ジャパンは10日にチェコ代表と対戦する。

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