◆第63回報知杯弥生賞ディープインパクト記念・G2(3月8日、中山競馬場・芝2000メートル=3着馬までに皐月賞の優先出走権)=3月6日、美浦トレセン

 先行馬が少なそうなメンバー構成で展開のカギを握る1頭のステラスペース(牡3歳、美浦・武藤善則厩舎、父レイデオロ)は、角馬場からコースを2周。持続力を生かすスタミナ型だけに、武藤調教師は「うまく立ち回って後半にペースアップするタフな流れに持ち込みたい。

組み立てやすいメンバー構成になったね」と笑顔を浮かべた。

 前走の京成杯は5着だったが、2走前からは中1週だった。「前走は間隔が詰まって精神的にもきつかったことを考えると、臨戦過程は今回の方が上。馬体があか抜けてきたし、急に力をつけている」と侮れない雰囲気が漂う。

 ステラスペースは昨年6月の東京・芝1600メートルでデビュー。マイル戦ではワンパンチ足りない内容だったが、距離を2000メートルに延ばした3戦目からレースぶりが安定してきた。4戦目の新潟で初勝利を挙げると、1勝クラスは2戦目で突破。今回と同じ舞台の中山でスローペースを逃げ切っている。

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