◆WBC 1次ラウンドB組 ブラジルー米国(6日・米テキサス州ヒューストン=ダイキン・パーク)

 ヤクルトや巨人でプレーした左腕で、巨人では通訳も務めたWBCブラジル代表の金伏ウーゴ投手(36)が、初陣となった米国戦に登板した。4―7の8回1死一、二塁から7番手としてマウンドに上がると、6番ローリーを右飛、アンソニーには右前適時打を許した。

その後はカブスのピート・クローアームストロングを抑え、2/3回を1失点の内容だった。

 前半5回までには5人の投手をつぎ込み、10個の四死球と6安打を与え、1―7と大きくリードを許した。初回は先発した西武のボー・タカハシ投手が1死二塁から3番ジャッジに、カウント3―0から127キロのスライダーを完璧に捉えられ、飛距離405フィート(123・4メートル)の特大の先制2ランを浴びた。3―1の5回からは、21年に巨人の守護神として19セーブを挙げたT・ビエイラ投手が4番手としてマウンドへ。先頭シュワバーには132キロのスライダーでバットを折り、味方の好プレーにも救われて二ゴロ。だが、その後はブレグマン、ローリーに連続四球で1死一、二塁のピンチを招き、降板となった。その後は5番手・バルボサが満塁から9番チュラングに走者一掃の適時3点二塁打を浴びるなど、リードを6点に広げられた。

 ブラジル代表はWBCでは13年に出場し、1次ラウンド敗退。日本戦は7回まで1点をリードしたが、逆転負け。昨年3月の予選ではボー・タカハシ(西武)、金伏ウーゴ(元ヤクルト、巨人)、仲尾次オスカル(元広島)とNPB経験者が代表メンバー入り。メジャー通算555本塁打のマニー・ラミレスを父に持つルーカス・ラミレス(エンゼルス傘下)も出場した。

 ラミレスは初回の先頭打者弾に加え、4―8で迎えた8回にも左腕スパイアーから右翼ポール際にこの日2本目となるソロを放り込んだ。

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