◆WBC 1次ラウンドC組 日本―韓国(7日・東京ドーム)

 侍ジャパンドジャース大谷翔平投手(31)が7日、WBC1次ラウンド第2戦・韓国戦(東京ドーム)前の練習でフリー打撃を行った。最後に、ナインへ「ボール拾って!」と球拾いを要請し、ファンからは拍手がわき起こった。

 異例となる2日連続フリー打撃を行った大谷は右中間のビジョンを越える推定150メートルの特大アーチを含む5本のサク越えを放った。

 王貞治氏も見守る中右中間のビジョンを越える特大アーチが飛び出すと、ファンから驚きの声が上がった。三塁側では試合前の韓国ナインが凝視し、韓国メディアが一斉にカメラを向けるなど、改めて注目度の高さを示した。

 前日6日の台湾戦(東京ドーム)前には、フリー打撃で21スイングで10本がサク越え。右翼席上部のビジョンや看板に直撃する特大弾など快音を響かせてファンを驚かせた。試合前にフリー打撃を行うのは右脇腹を負傷してその後の試合に出られなかった23年9月4日(日本時間5日)以来、913日ぶりだった。

 すると、試合では初回先頭の1打席目に打球速度117・1マイル(約188・6キロ)の強烈な打球で右翼線へ二塁打。2回1死満塁では先制の満塁本塁打を放ち、チームを13―0の7回コールド勝ちに導いた。4打数3安打5打点の大暴れ。試合後のヒーローインタビューでは「本当に素晴らしいチームと連戦が続くので、みんなまずは家に早く帰ってたくさん寝てあしたに備えたいなと思います。本当に厳しい戦い続くと思いますけど、ファンの人とチーム一丸となって球場全体で盛り上げていただければ励みになるので、よろしくお願いします」と気を引き締め直していた。

 2試合連続で試合前にフリー打撃を行うのは23年WBCの準決勝・メキシコ戦、決勝・米国戦(ともに米マイアミ)以来。

3年ぶりとなる異例の調整になっているが、縁起もいい調整で2試合連続本塁打を狙う。

編集部おすすめ