◆WBC 1次ラウンドC組 日本―オーストラリア(8日・東京ドーム)

 第6回WBCの1次ラウンド(R)C組の日本代表「侍ジャパン」が8日、今大会一番乗りで、6大会連続の8強進出を決めた。デーゲームで台湾が延長タイブレークの末に韓国を破り、ナイターのオーストラリア戦を待たずに日本のC組2位以内が確定した。

 1次R突破に望みをつなぐために負けられない台湾は、韓国と死闘を展開。激しいシーソーゲームの末、延長10回タイブレーク、スクイズで決勝点を挙げ、韓国に勝利した。試合後には涙を流す台湾選手もいた。

 侍ジャパンは6日の台湾戦、7日の韓国戦に連勝。台湾の勝利によって、19時開始のオーストラリア戦を待たず早々に1次R2位以内が確定した。オーストラリア戦に勝てば1位通過も決まる。10日には1次R最終戦のチェコ戦も残されている。

 大会2連覇を狙う侍ジャパンが、まずは最初の関門を突破した。6日の初戦・台湾戦は13―0で7回コールド勝ち。24年プレミア12王者に対して両軍無得点の2回にドジャース大谷翔平投手(31)の満塁本塁打で先制すると、1イニング10得点の猛攻を見せて圧勝した。7日の韓国戦は初回に3点を失ったが、大谷の2試合連続弾、カブス鈴木誠也外野手(31)の2打席連発など4本塁打で8得点を奪って逆転勝ちした。

 日本が勝ち上がった場合に準々決勝で対戦するD組は、メジャーのスター選手をそろえるベネズエラ、ドミニカ共和国が2強の呼び声高く、どちらかとの対戦が有力視されている。

23年の前回大会で決勝で対戦し、今大会は史上最強軍団を結成する米国とは決勝まで当たらない見込みだ。

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