◆第75回スプリングS・G2(3月15日、中山競馬場・芝1800メートル、3着までに皐月賞・G1の優先出走権)

 サウンドムーブ(牡3歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父リアルスティール)は未勝利勝ちから挑んだ前走のシンザン記念で、大外の16番枠から、直線で追い込んで2着と能力を示した。内をロスなく通った勝ち馬と首差なら、勝ちに等しい内容。

斉藤崇調教師は「わずかに届かなかったけど、いい競馬ができたと思います。重賞でも引けを取らないことが分かりました」と収穫を口にする。

 短期放牧を挟んで調整しているが、4日の1週前追い切りでは栗東・CWコースで6ハロン84秒5―11秒3で負荷をかけた。調教はそれほど目立つタイプではなく、しっかりと追えていれば問題ない。1800メートルの未勝利戦を好タイムで勝っており、前走から1ハロン延長もプラスに出そう。「体も成長して良くなっています。コーナー4つのコースでどこまでやれるかです」と指揮官は期待した。

 僚馬のバステールは8日の報知杯弥生賞を勝ち切り、皐月賞の有力候補になった。ここで結果を出し、厩舎第二の矢となれるか注目だ。

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