◆第62回金鯱賞・G2(3月15日、中京競馬場・芝2000メートル、1着馬に大阪杯の優先出走権)

 24年の菊花賞馬アーバンシック(牡5歳、美浦・武井亮厩舎、父スワーヴリチャード)が輝きを取り戻すべく、ここから始動する。

 レースで騎乗する三浦皇成騎手は前走・香港ヴァーズ時の稽古に騎乗。

5日の1週前追い切りでもまたがり、感触を確かめた。美浦・Wコースで強めに追われたが、ソウルアンドジャズ(5歳2勝クラス)に遅れを取る形。それでも、武井調教師が「まだ一段、動いてほしい感じだけど、ジョッキー的に1週前としては、ちょうどいいという感触だった」と明かしたように、見た目と鞍上の感触は違った。

 精神面に不安を残すだけに初の海外遠征となった香港では、経験豊富なサトノレーヴが誘導役を務めた。「サトノレーヴのおとなしさがこの馬に伝わったのか、おとなしくなりすぎていたので、追い切りをしっかりやった。その結果、(レースでは)気持ちが入りすぎてしまった」と指揮官。レースはやや力み気味にポジションを上げて、3コーナー手前で先頭へ。直線は伸びを欠いて10着だった。「スローの外で壁をつくれずという形でうまくいかなかった。度外視したい」。前走の経験を糧に巻き返しを狙う。

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