阪神の新外国人イーストン・ルーカス投手(29)=前ブルージェイズ=が9日、登板予定の10日の西武戦(甲子園)に向け、甲子園でキャッチボールやランニングで調整を行った。8日の巨人戦では新入団選手の紹介が行われた際に、初めて本拠地の土を踏んだ。

「本当にすごく楽しみです。2、3試合見て、お客さんがオープン戦にも関わらずたくさん入って、声援を送っているのを見て、早く投げたいなと思いました」と大歓声を体感しただけに、マウンドに立つ瞬間を心待ちにしている。

 来日後初の実戦登板となった、3日の侍ジャパンとの強化試合(京セラ)では、先頭・牧を144キロのチェンジアップで空振り三振に仕留めると、源田を133キロのスイーパー(曲がりの大きなスライダー)で左飛、最後は中村をチェンジアップで右飛に封じた。直球の最速は156キロをマーク。「前回は1イニングだったので、それ以上はいくつもりですし、体と相談しながらイニングを増やしていきたい」。今後はイニングを延ばしながら、開幕へ向けて調整を重ねていく。

 沖縄・宜野座キャンプを終え、私生活にも変化があった。昨年12月に結婚したブルック夫人(27)が来日し、新生活が始まった。「彼女もアスリートだったので、気持ちの面で理解してくれる部分が大きいですし、話し合うこともあります。自分の仕事をしっかり理解してくれるっていう部分では非常に助かっています」。ビーチバレーのプロとして活躍していた愛妻の支えは大きい。「野球が好きなので、前回も来てくれましたし。

次投げる時も来てくれる予定です」と初の聖地での登板も観戦予定。アスリート妻からパワーをもらい、好スタートを切る。

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