◆WBC 1次ラウンドC組 日本―チェコ(10日・東京ドーム)

 侍ジャパンのブルージェイズ・岡本和真内野手(29)がチェコ戦に「5番・三塁」で先発出場し、3試合ぶりに安打をマークした。

 両チーム無得点の4回1死一塁。

岡本はサトリアの真ん中高め直球を捉えて、左翼フェンス直撃の二塁打。あと1メートルほどでサク越えとなる一打でチャンスを拡大した。

 今季からメジャーに挑戦。巨人からポスティングシステムを利用してブルージェイズに移籍した。移籍1年目はメジャーでの適応を優先的に進めるために出場を見送るケースも少なくないが、日の丸への熱い思いを持って出場を決断していた。

 勝負強い男として攻守でかかる期待は大きい。前回の23年大会では打率3割3分3厘、2本塁打と躍動。世界一に大きく貢献した。さらなる進化を遂げ、今大会は正三塁手を任される。「試合に出ればしっかり貢献できるように頑張りたい。何でもいいんで、打てるように頑張りたい」と、泥臭く勝利に貢献する覚悟を示していた。

 今大会はこの日の試合前時点で3試合に出場して10打数1安打1打点。

好守備を連発する一方で、バットは湿りがちとなっていた。試合前の会見では「いろいろなピッチャーがいて、初めての投手ばかりなので、しっかりタイミングを合わせないといけないなと思って取り組んでいます」と語っていた。

 侍ジャパンは1位通過での準々決勝をすでに決めている。再びの世界一へ、岡本が攻守で支えていく。

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