◆第75回スプリングS・G2(3月15日、中山競馬場・芝1800メートル=3着までに皐月賞の優先出走権)追い切り=3月11日、美浦トレセン

 デビュー3戦目の前走で初勝利を挙げた良血馬アウダーシア(牡3歳、美浦・手塚貴久厩舎、父キズナ)が、しっかりと負荷をかけて態勢を整えた。外ジオセントリック(5歳2勝クラス)を大きく追走する形から、6ハロン85秒7―11秒6で強めに追って約1馬身半遅れでフィニッシュ。

18年のオークスで2着に好走するなど活躍したリリーノーブルを母に持つ血統馬で、重賞初挑戦でも素質の高さでも注目を集める一頭だ。

 道中はゆったりとしたペースで少し頭を上げるそぶりを見せて、しまいはじわじわと加速した。手綱を執った初コンビの津村明秀騎手は「ちょっと遅かったので多少はかみましたけど、あれくらいで済んだのでいいのかなと思う。競馬のペースに行けば、折り合いは大丈夫。2週続けて乗って癖はつかめました。背中が良くて、能力自体はあるので、引き出してあげられれば十分にやれる」と期待を込めた。

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