◆第28回阪神スプリングジャンプ、J・G2(3月14日、阪神競馬場・障害芝3900メートル)

 新天地に移った相棒と、王者に立ち向かう。小牧加矢太騎手=栗東・フリー=とネビーイームは、今回でコンビ15戦目。

昨年は中山グランドジャンプ、中山大障害でともにエコロデュエルの2着に敗れた。再戦に向け、鞍上は「何とか巻き返したい」と闘志を燃やす。

 ネビーイームは、佐々木厩舎の定年解散により中竹厩舎に転厩。日々の調教は小牧騎手がまたがっており、この中間は自ら発案して栗東・CWコースでの乗り込みを増やした。「元気いっぱいで、調子もいいです。調整方法を変えたので、新たな一面が見られると思う」と期待を込める。

 勝負のカギは斤量差。ネビーイームは60キロ、エコロデュエルは62キロと2キロの差がある。「ここで負けるようじゃ、というところはある」と発破をかけつつも、「しっかり仕事しないと」と、自身の気も引き締める。

 小牧騎手がこれまで勝った障害重賞3勝は、全てJ・G3。「まずはJ・G2を勝ちたいですね」と堅実な目標を立てる。そしてその先に見えるのがJ・G1だ。

「阪神で(阪神ジャンプSを)勝ったときと同じぐらいのパフォーマンスは出せると思う」。春の大一番に向けて、弾みをつける。(水納 愛美)

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