侍ジャパンのブルージェイズ・岡本和真内野手(29)が思い出の地で“再現アーチ”を放つ。12日(日本時間13日)はWBC準々決勝のベネズエラ戦に向けて米マイアミのローンデポパークで練習。
歓喜の記憶が宿る地で、岡本が感触を呼び起こすようにスイングを繰り返した。ベネズエラ戦に向けて、ローンデポパークで行ったフリー打撃。左中間席深くに放り込むなど、広角に快音を響かせた。23年大会で頂点に立ち、自身も本塁打を放ったこの場所で準々決勝以降は戦う。「少ない試合ですけど、また打てるように頑張りたい」と、再び豪快なアーチを描くイメージを膨らませた。
最高の景色が刻まれている。ローンデポパークで行われた前回23年WBCでの米国との決勝。1点リードの4回に左中間へ会心のソロアーチを放った。貴重な追加点となり、世界一へ。チームメートと分かちあった熱狂は、今も色あせていない。「目の前の一球に集中して頑張りたい」と、研ぎ澄まされた一振りでさらに記憶を上書きする。
まず立ちはだかるのはベネズエラ。切り込み隊長のアクーニャを中心に強打者が並び、投手も実力者がそろう。先発予定はメジャーで24年から2年連続で12勝を挙げている左腕のR・スアレス。右打者の岡本がキーマンとなるのは間違いない。「投手も打線も力がある。準備していきたい」。対戦経験のあるナインから情報も吸収しながら、攻略の糸口を探る。
上昇の兆しは確かにある。1次Rでは15打数2安打。苦戦したが、10日のチェコ戦(東京D)で大会初長打となる二塁打を放つなど、復調を告げる打席を重ねた。この日のフリー打撃では3連発を含めて22スイングで6本のサク越え。現地時間11日に米国入りしたばかりだが、時差ぼけなどへの不安もない。
23年大会では準々決勝以降に3戦2発。大谷、鈴木、吉田ら好調な面々が並ぶ中、背番号25が爆発すれば打線の厚みが増す。「負けたら終わりなので頑張りたい」。マイアミで再び放物線を描き、連覇への道を明るく照らしていく。(宮内 孝太)










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