◆WBC 準々決勝 日本5―8ベネズエラ(14日・米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク)

 侍ジャパン岡本和真内野手(29)=ブルージェイズ=が14日(日本時間15日)、WBC準々決勝のベネズエラ戦に「5番・三塁」で先発出場。チームでただ1人のマルチ安打で気を吐いたが、日本は第6回大会で初めて準決勝に進めず終戦した。

 試合後は「悔しいということに尽きる」と声を絞り出し、今後に向けて「悔しいですけど、しっかり自分のやるべきことをやっていきたいと思います。(2年後のロサンゼルス五輪などにも)選んでもらえるように頑張りたいと思います」と話した。

 岡本は今大会、1次ラウンドは4試合で15打数2安打の打率1割3分3厘、1打点。三塁で好守備を連発する一方で、バットは湿りがちとなっていたが、舞台を米国に移した準々決勝では本来の打撃を見せた。

 昨季終了後に巨人からポスティングシステムを利用してブルージェイズに移籍。移籍1年目はメジャーでの適応を優先的に進めるためにWBC出場を見送るケースも少なくないが、日の丸への熱い思いを持って出場を決断していた。

 前回の23年大会では決勝の米国戦でアーチを描くなど打率3割3分3厘、2本塁打と躍動。世界一に大きく貢献した。今大会は3月から代表チームに合流。「試合に出ればしっかり貢献できるように頑張りたい。何でもいいんで、打てるように頑張りたい」と覚悟を示していた。早すぎる終わりを迎えたが、この悔しさはメジャー1年目のシーズンで晴らす。

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