◆WBC 準々決勝 日本5―8ベネズエラ(14日・米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク)

 WBCは14日(日本時間15日)、準々決勝2試合が行われた。日本はベネズエラに最大3点のリードから逆転を許して敗退。

連覇の夢は霧散し、主要国際大会で初めて4強入りを逃した。

 山本ですらも、ベネズエラ打線の勢いにのまれた。初回にアクーニャに先頭弾を浴びると、同点の2回にも2者連続二塁打で勝ち越しを許した。その後は力を見せ無失点。4回4安打2失点も勝利にはつながらず「本当に悔しいですね。立ち上がりに失点してしまったというのは、すごい勢いのあるチームだったので、試合展開にすごく響いてしまったかなと思います」と肩を落とした。

 昨季はワールドシリーズまでフル回転。大会前も、ギリギリまで米アリゾナ州のキャンプで調整し、日本帰国後は実戦で投げることなく大会を迎えた。それでもすぐにチームに溶け込み、エースの責任も負った。「またこのユニホームを着て野球ができたというのはすごくよかった。(チームメートに)雰囲気に入れるようにしていただいたので。すごく感謝してます」。

あと2試合を残して終戦を迎えたことが無念だった。

 オリックス、ドジャース侍ジャパンで数々のタイトルをつかんできた「優勝請負人」は久々に負けを味わったが、すがすがしい表情も見せた。さらなる成長の糧にしていくはずだ。(安藤 宏太)

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