◆米大リーグオープン戦 ドジャース―ジャイアンツ(18日、米アリゾナ州グレンデール=キャメルバックランチ)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が18日(日本時間19日)、オープン戦の本拠地・ジャイアンツ戦に先発し、4回1/3を1安打無失点4奪三振と好投した。61球を投げ、最速99・9マイル(約160・8キロ)だった。

 侍ジャパンの一員としてWBCに出場していた大谷はドジャース復帰後初のオープン戦出場。この日は投手のみの“一刀流”で臨んだ。初回は先頭のWBC韓国代表の李政厚(イ・ジョンフ)を中飛に打ち取るなど5球で3者凡退。2回は先頭のラモスに左越え二塁打を許したが、続くアダメズを98・9マイル(約159・2キロ)で空振り三振に仕留めるなど危なげなく後続を封じた。3回は四死球で1死一、二塁のピンチを招いたが、ベイリーをカーブで見逃し三振、チャプマンを遊ゴロに料理した。

 大谷は登板後の取材対応で、WBC8強敗退を受けて日本代表の選手らが受けた誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)問題についても言及した。「個人的には別に言われても気にはしないので。ただ、人格の否定であるとか、そういうことに関しては全く野球とは関係ない部分ではあるので、良くないなとは思いますけど。プロである以上、結果が悪かった時に自分のことだけに対しては、僕は何を言われても受け止める姿勢ではいるので。必ずしも全員がそういった選手かと言われたらそうではないですし。配慮を持って接していくっていうのは、それはどこにいても変わらないことではあるので。そこ次第なのかなとは思ってます」と話した。

 日本プロ野球選手会は今月16日、公式Xで「WBCの結果を受け、侍ジャパンの選手や監督・コーチ等に対する誹謗中傷を多数確認しています」とし、「これまでも日本プロ野球選手会では、選手を守る観点から、発信者情報開示や損害賠償請求、刑事告訴等の法的措置を多数行ってきました。今回の大会では、AIを活用したモニタリングにより投稿の確認・証拠保全を行っており、悪質な投稿については法的対応を含めて厳正な措置を講じます」と悪質な書き込みに対して警告。「選手が安心してプレーできる環境づくりへのご理解とご協力をお願いいたします」と要請していた。

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