◆第74回阪神大賞典・G2(3月22日、阪神競馬場・芝3000メートル=1着馬に天皇賞・春の優先出走権)

 過去10年の勝ち馬はすべて4番人気以内。長距離G2らしく、阪神大賞典は堅いイメージであるが、単勝10倍以上は【1・5・6・71】(以降もデータは過去10年)。

3番人気の10・3倍で勝ち切った21年のディープボンドをはじめ12頭が馬券対象になっており、穴馬の台頭に注意しておきたい。

 年齢別でみると、7歳以上が37頭出走してオール着外。これに対して4歳【5・4・2・13】、5歳【3・4・4・19】、6歳【2・2・4・20】と3世代は大差なく、単勝10倍以上についても4歳【1・1・1・7】、5歳【0・3・2・17】、6歳【0・1・3・14】と扱いに差はつけなくていい。

 単勝10倍以上の5歳馬は4年連続で馬券対象になっている。5歳勢で最も人気のなさそうなサンライズソレイユの一発がないか。1年前に同じ舞台での3勝クラス特別での3着はのちの重賞勝ち馬ミステリーウェイに頭差に迫ったもの。それ以上に魅力が鞍上。19年デビューの岩田望は阪神・芝3000メートル以上で16年以降の騎手別成績で最多5勝。昨年のこのレースでも7番人気の5歳馬マコトヴェリーキーを2着に導いている。同じ矢作厩舎で3勝クラス特別で3着から臨んだカフジプリンスが19年に2着。低迷が続くが、激変のムードは漂っている。

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