◆第40回フラワーC(3月21日、中山競馬場・芝1800メートル、良)

 3歳牝馬重賞が16頭で争われ、国内外G1・6勝馬イクイノックスの全妹で1番人気のイクシード(美浦・木村哲也厩舎、父キタサンブラック)が直線鋭く追い込み3着に入った。スタートから後方のポジション。

道中も後方だったが、直線で外に出されると目の覚めるような末脚を見せた。

 兄イクイノックスは23年ジャパンCでG1・6連勝を成し遂げて引退、世界ナンバーワンの称号を手にした。偉大な兄に近づくべく、昨年10月の新馬戦勝利以来となる一戦。兄の主戦も務めたルメール騎手が騎乗した。レースぶりを見ると、久々が響いた感じで重賞初挑戦でのタイトル獲得はならなかったが、良血ぶりを存分に発揮した。

 勝ったのは6番人気のスマートプリエール(原優介騎手)で勝ちタイムは1分48秒3。2着は9番人気のロンギングセリーヌ(石橋脩騎手)が入った。

 クリストフ・ルメール騎手(イクシード=3着)「まだ体が緩いし、前のペースになって届かなかった。最後の150メートルはすごくいい脚。レースごとに良くなっていくと思います。ストライドが大きい馬で加速に時間がかかるので、中山よりも広い東京の方が合っていそうです」

 西村淳也騎手(アメティスタ=4着)「いいスタートでした。距離は、まだまだあっていいですし、これからの馬ですね」

 佐々木大輔騎手(カラペルソナ=5着)「ゲートで後ろ扉にくっついて、1歩目の勢いがつかなかった。

勝ち馬の後ろでタイミングを見て、最後も伸びてはいるのですが…」

 松岡正海騎手(アーリーハーベスト=6着)「いい感じで行けたが、勝負所の反応がもう少し欲しかった。距離は問題なかったですし、センスもある馬ですよ」

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