◆第56回高松宮記念・G1(3月29日、中京競馬場・芝1200メートル)

 美浦のG1馬2頭が充実ムードだ。昨年のスプリンターズSを制したウインカーネリアン(牡9歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父スクリーンヒーロー)は、予定していたドバイ遠征を取りやめての出走。

目標は切り替えたが順調さは欠いておらず、18日の美浦・Wコースでの1週前追い切りでは楽々と僚馬に2馬身先着した。鹿戸調教師も「2週前はまだ重かったけど、1週前は全然違った」と納得の表情。ただ、この時期の荒れやすい馬場は気になるようで「重い馬場になる可能性を考慮して去年はドバイに行ったからね。いい馬場でやらせたい」と晴天を願った。

 昨年の覇者サトノレーヴ(牡7歳、美浦・堀宣行調教師、父ロードカナロア)も、19日にうなるような脚さばきで同日の美浦・Wコースのラスト1ハロン最速タイ11秒0をマーク。9着に敗れた香港スプリントからの巻き返しへ、堀調教師は「年齢的に少し硬さが出るので、その点をケアしてフレッシュにするように整えていきます」と万全の態勢を築く構えだ。

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