◆第74回日経賞・G2(3月28日、中山競馬場・芝2500メートル、1着馬に天皇賞・春の優先出走権)=3月24日、美浦トレセン

 日経賞・G2(28日、中山)へ、マイネルケレリウス(牡6歳、父ルーラーシップ)、ホウオウノーサイド(牡7歳、父キングカメハメハ)を送り出す奥村武厩舎=美浦=。伏兵扱いの両頭だが濃厚な激走の気配が漂っている。

 マイネルケレリウスは前走の日経新春杯で12番人気ながら4着と健闘。トレーナーは「差しの利かない馬場だったので厳しいかなと思ったけど、最後は1頭だけいい脚を使っていましたからね。差す競馬が板についてきました」と納得の表情を浮かべる。前走時はかなり好調を感じさせる動きだったが「変わらないですよ。浮き沈みがない馬なので」と今回も状態面はキープ。「(24年11月の)ステイヤーズSもいい脚を使っていたし、中山は合いそう」と手応え十分だ。

 ホウオウノーサイドは昨年13着の舞台だが、「元気いっぱい」と充実の雰囲気。9か月ぶりだった2走前から着実に気配は上向いてきている。「(杉原)誠人が『使いたい』と言っていたのでいい条件だと思う。冬場の芝は硬くてあんまり合っていないけど、気温が上がって緩くなるのはいいと思います」と変わり身に期待した。

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