◆センバツ第8日 ▽2回戦 大阪桐蔭6―5三重=延長10回タイブレーク=(26日・甲子園

 2年ぶり16度目のセンバツ出場で春夏10度目の全国制覇を目標に掲げる大阪桐蔭が、三重に競り勝ちベスト8進出を決めた。2年ぶり10度目の8強で、史上7校目の甲子園通算80勝とした。

 24日の1回戦で大阪桐蔭は熊本工に完封勝利。身長192センチの大型左腕・川本晴大(2年)が150球を投げ被安打3、14奪三振で完封した。

 この日は最速153キロ右腕・吉岡貫介(3年)が先発。初回2死一、二塁で5番・藤田大翔(3年)が中前適時打を放ち先制。吉岡はその裏、3四球で1死満塁のピンチで立松にタイムリーを浴びるなど2点を失い逆転を許したが、2回に打線が奮起。1死一、三塁から仲原慶二(2年)の三塁内野安打で同点に追いつくと、中西佳虎(3年)の左前タイムリーで勝ち越し、4回まで毎回得点でリードを広げた。

 吉岡は2回に大会最速の152キロをマークするなど立ち直ったかに思えたが、4回2死二、三塁から連続暴投で1点差に迫られた。リリーフ陣が8回に同点とされ、チームとして被安打3で5点を失う形となったが、延長タイブレークの10回に犠飛で1点を勝ち越し。その裏を無失点で切り抜け、粘る三重を振り切った。

 7回の守備からは西武・中村剛也内野手(42)の長男・中村勇斗(2年)が一塁手として出場。軽快な守備を見せ、聖地を沸かせた。

編集部おすすめ