高松宮記念はペアポルックスに騎乗します。中間は1週前、今週と追い切りでコンタクトを取りました。

状態は申し分ありません。行きっぷりがすごくて、押さえるのに必死でしたが、それは活気のある証拠。最後はしっかりと脚を伸ばす、いい調教ができました。

 前走のオーシャンSは今までの先行策とは違い、最内から突き抜けました。脚がたまれば、ああいう競馬もできるかなという感触はあったんです。位置が取れなかった時点で腹をくくり、正直すべてがうまくいった競馬であることは事実。大外枠だった昨年は18着と大敗したこともあり、直後に「G1でも…」と思ったわけではありません。

 ただ、明らかに良くなっています。前走で勝ったということが大きいんじゃないですかね。今まで数々の名馬に乗せてもらいましたが、一つの勝利でガラッと変わることはよくあります。馬も生き物ですから、先頭でゴール板を駆け抜けることで得る自信というものがあるんじゃないですかね。もちろん、あくまで挑戦者。

勝利を狙って、などと言うつもりはありません。ただ、今の充実ぶりで内枠でも引けば…。自分の競馬に徹して、一つでも上の着順を目指していきます。(JRA騎手)

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