◆米大リーグ ブルワーズ14―2ホワイトソックス(26日、米ウィスコンシン州ミルウォーキー=アメリカンファミリーフィールド)

 ホワイトソックス・村上宗隆内野手(26)が26日(日本時間27日)、開幕戦となった敵地・ブルワーズ戦でメジャー1号を放った。衝撃のデビュー戦を記念して、古巣ヤクルトの先輩、後輩がその魅力と人柄などを明かした。

(取材・構成=中村 晃大)

 ▽何がすごい?

 中村悠平「とにかくパワーが群を抜いてますよね。バレンティンとか外国人選手もたくさん見てきましたけど、それにも負けないというか。本当に日本人なのかなと(笑)。全部じゃなくていいから、2割くらい飛ばす能力くれませんかね」

 オスナ「潜在能力の高さは私が見てきた中でトップ3に入る選手だ。MLBとNPBでは投手の球速に違いがあるけど、彼にはばかげたパワーがあるし、大活躍することは疑いようがないと思う」

 ▽どんな人?

 小川泰弘「3兄弟(の次男)で、お父さんが厳しかった幼少時代とかそういうのも知る中で、熱い男だし、それでいて人懐っこいし。自然と応援したくなるような魅力がありますね。ムネとは同じマンションに住んでたこともあってご飯も行くようになったんですけど、練習前に近所のラーメン屋とか。店の前に車をビタ付けして(笑)。そういうのもいい思い出です」

 山田哲人「正義感がすごく強い。自分が正しいと思ったことは正しいんだ! ってなるんで。『正義マン』かな(笑)」

 高橋奎二「ご飯の時とかにムネから(自分なら)こういう投手が嫌だとかは聞いたりしてましたね。『奎二さんだったらもっとクイックで投げたらいいじゃないですか』とか『左打者からはこう見えますよ』とか。

日本で一番いい打者が言ってくれるんだから、それは取り入れながらやってます」

 赤羽由紘「ムネさんのようなリーダーシップが出せる人はなかなかいないと思います。けがで2軍でリハビリされていた時も1軍の試合を見てLINEをくれるんです。いいところは褒めてくれて、ダメなところは注意じゃないですけど、怒ってくれる。サウナ室で質問をする時もありましたし、身が引き締まるというか、ありがたい存在です」

 ▽今後への期待は?

 中村「最初はもっとすごい契約をするとか言われて、結局2年契約になりましたけど、いい意味で期待を裏切ってほしいなと思います。圧倒してほしい。それだけですね」

 山田「ムネにとっては新しい挑戦だし、すごい緊張するだろうし、重圧もあるだろうし。みんながみんな、活躍してこいって言うと彼も大変だろうからね。僕自身はなんか、親の気持ちやね(笑)。彼が心から楽しんでプレーしてる姿をたくさん見たいかな」

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