◆第73回毎日杯・G3(3月28日、阪神競馬場・芝1800メートル、良)

 3歳限定のG3は牡馬7頭立てで争われ、岩田望来騎手騎乗で1番人気のアルトラムス(栗東・野中賢二厩舎、父イスラボニータ)が差し切って、シンザン記念3着に続く重賞挑戦で初タイトルをつかんだ。勝ち時計は、1分45秒1。

 毎日杯の歴代優勝馬には、日本ダービー馬となったキングカメハメハ(04年)、ディープスカイ(08年)、キズナ(13年)、シャフリヤール(21年)を筆頭にのちのG1馬が数多く名を連ねている。

 2着は3番人気のローベルクランツ(松山弘平騎手)、3着は2番人気のカフジエメンタール(武豊騎手)だった。

 岩田望来騎手(アルトラムス=1着)「課題だったゲートも出てくれて、本当にいい内容で勝てたと思います。脚はあると分かっていたんですけど、初めて狭いところで競馬をしましたし、なんとか脚を使ってくれと思って追い出したら、すごいいい反応をしてくれた。(テンションは)前回のシンザン記念よりはマシで返し馬が終わってからは落ち着かせながらでした。まだまだ馬は緩いですし、それでもこれだけのパフォーマンスをしてくれてますので、本当に無事に行って大きい舞台で活躍してほしいです」

 野中調教師(アルトラムス=1着)「ゲートもうまく出てくれましたが、馬込みで頭を上げたり、手前を替えなかったりとまだまだ幼いですね。それでも結果として勝ってくれて、ポテンシャルがあるし、ずっと良くなりそうなイメージです。大事にしていきたいですね」

  松山弘平騎手(ローベルクランツ=2着)「今日は程よく気合が入って、いい形、いい精神状態で臨めました。スタートをしっかり出てくれて、その中で我慢も利いていました。後ろも離しているし、強い競馬をしてくれていますが、勝った馬が強かったです」

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