◆米大リーグ ブルージェイズ8×―7アスレチックス(28日・カナダ・トロント=ロジャーズセンター)
開幕戦で岡本和真内野手がメジャー初ヒットをマークしたブルージェイズは、第2戦で、新人スペンサー・マイルズ投手が、延長11回にメジャー初登板。1回を投げて無安打無失点、1奪三振1四球で切り抜けた後、クレメントがサヨナラ打を放ち、嬉しい初勝利をあげた。
試合後は2日連続のビール・シャワー・セレブレーションに沸いたブルージェイズ。岡本に続き、マイルズと新戦力が開幕2試合連続のサヨナラ勝利に大きく貢献した。「心拍数は上がっていました。同点か、リードを保てば、出番だと言われて、少し意識が飛んだかもしれません」。1死後、マンシーからメジャー初三振を奪うと、前日の岡本の初安打のように、記念球が回収され、MLBスタッフによる認定の刻印シールが貼られた。ダグアウトに戻ると、ウォーカー投手コーチは「集中を切らすな」とゲキ。2イニング目のマウンドに戻る可能性もあったが、チームはその裏サヨナラ勝ち。「スポーツ飲料を飲んで、糖質補強のためのガムを噛んで、目を閉じて祈っていました。誰かがきっと決めてくれるって。ダグアウトからラインドライブが見えて、飛び上がってフィールドに走りました」と初々しく語った。
これもまた、メジャー・デビューの一例だ。巨人の4番として248本塁打を放ち、日本でエリートの実績を持つ岡本とは、対照的な経歴を持つのが25歳のマイルズ。
当初は「楽な場面で行くから」と申し渡していたが、延長11回でバトンを託す形となったシュナイダー監督は「実は山口俊のデビューを思い出した」と回想した。コロナ禍で延長戦は走者二塁から始まる新ルールが導入された2020年。短縮シーズンの7月26日のレイズ戦に延長10回タイブレーク制でメジャー初登板し、サヨナラ負けを喫した。苦い記憶も蘇ったが、この日は劇的なサヨナラ勝ちというフィナーレが待っていた。
「昨日はカズ(岡本)が初ヒットでセレブレーション。そして、きょうはスペンサー(マイルズ)。開幕して2日連続でルーキーを祝福できるなんて、我々は最高のスタートを切った」と、殊勲のサヨナラ打を放ったクレメント。岡本に続き、きょうもまたメジャー・リーガーは誕生し、それぞれのキャリアがスタート。それもまた、入れ替わりの激しいメジャーの日常だ。










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