◆第56回高松宮記念・G1(3月29日、中京競馬場・芝1200メートル、良)

 春のスプリント王決定戦に18頭が出走し、2番人気のナムラクレア(牝7歳、栗東・長谷川浩大厩舎、父ミッキーアイル)は、6着でG1初勝利とはならず。同馬は2023年から昨年まで3年連続で2着になり、今回が引退レース。

浜中俊騎手は24年のキーンランドC以来、1年7か月ぶりの騎乗だったが、悲願のビッグタイトル獲得とはならなかった。

 1番人気でクリストフ・ルメール騎手が騎乗したサトノレーヴ(牡7歳、美浦・堀宣行厩舎、父ロードカナロア)が1着。勝ちタイムは1分6秒3は2016年にビッグアーサーがマークした1分6秒7を上回るレースレコードとなった。15番人気のレッドモンレーヴ(酒井学騎手)が2着。7番人気でウインカーネリアン(三浦皇成騎手)が3着に続いた。

 浜中俊騎手(ナムラクレア=6着)「ラストランですし、きっちり仕上げてくれて、レースにはいい状態で臨めました。最後の手綱を任されて、勝利に導きたかったので、そうならなかったことはものすごく申し訳ないです。ここまで一緒にたくさんコンビを組めたことは自分の財産です。クレアには、ここまでお疲れさまでしたと言いたいです」

 長谷川調教師(ナムラクレア=6着)「想定以上に速いペースでした。スタートは出てくれたけど、最後の伸びを見ると、レッドモンレーヴも同じ位置にいたので、前半脚をためられない感じになったのかなと思います。前走で出していた、年齢的なことかもしれません。無事にしっかり上がってきてくれて、結果は悪かったけど、厩舎としては悔いのない仕上げをしてこられました。

勝たせられるときに勝たせないとという思いはあります。よく頑張ってくれた5年間だと思います」

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