◆JERA セ・リーグ 巨人6―12阪神(29日・東京D)

 阪神・藤川球児監督は2度の逆転で制した熱戦を終え、興奮気味に振り返った。

 「もうシーソーゲームといいますか、こういう展開になったというところで言えば、どっちに転ぶかは分かりませんけど…。

チームが全員束になっていってくれたことには、満足しています」

 初回に先制を許し、2回に逆転したが、7回に4点リードをひっくり返された。それでも、1点ビハインドとなった8回に途中出場の坂本が1死二、三塁から同点打を放ち、代打・木浪の二塁への2点打で勝ち越した。9回にはチーム1号となる森下の左越えソロが飛び出し、終わってみれば2ケタ得点。開幕3戦目までの12得点は96年の4月6日の巨人戦(東京D)以来、30年ぶりだった。

 巨人打線の印象を問われると、「見ての通り攻撃力がありますし、どの球場も打球が少し遠くに飛んでいるような雰囲気もありますので、野球の景色というのが今シーズンまた少し違うかもしれないですし。このあたりどうなっていくか見守りながらゲームを行っていく」と口にし、「もう帰ろうよ」とほほ笑んだ。チームは31日にホーム開幕戦となるDeNA戦(京セラD)に臨む。

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