巨人のファーム選手の今を伝える「From G」は育成の平山功太内野手(22)を取り上げる。今季は内野手登録ながら主戦場を外野へ移し、春季キャンプから猛アピール。
大歓声と無数のフラッシュライトが、新たなスターの誕生を予感させた。春季キャンプからの猛アピールが実り、呼ばれた1軍の舞台で、平山は輝きを見せた。15日のオープン戦・日本ハム戦(東京D)で“チーム1号”を含む3安打猛打賞。17日の同・ヤクルト戦(同)では2試合連続弾。背番号「033」はファンに強烈な印象を与えた。
「(東京Dは)お客さんがたくさんいて、ホームランを打った時のどよめきが忘れられない。気持ちの高ぶりがめちゃくちゃ残っているので、もう一回あそこでやりたい」
昇格直後の2試合で結果を残し支配下への道が見えかけた。しかし、その後は7打数無安打と当たりが止まり、22日から2軍に合流。自身の課題を冷静に分析した。
「1軍のピッチャーは真っすぐが強い。初球から打ちにいってもバットが止まってしまうような、今まで見たことがないような球の質だった。一番足りないのは速球へのアプローチ。芯に当てにいっても打ち損じてしまうので、(1軍で見た)速球をずっと意識しながら、どれだけバットを速く出せるのかを考えて練習したい」
2軍合流後は24日の2軍西武戦(Gタウン)で、通算73勝右腕の高橋光成から2安打2盗塁。三拍子そろった選手を目指し、走攻守でアピールを続ける。
「守備はそこそこできるようになってきた。走塁面ではまだまだ凡ミスもあるので、そこを潰していけたら支配下にも近づくのかな」
24日にはルシアーノと宇都宮の支配下登録が発表され、支配下選手は64人。残りの椅子は6つとなった。
「誰かが(支配下に)なったからといって、下を向く必要は全くない。あと6枠あるので、自分がやるべきことをやってそこに食い込みたい」
昨年11月中旬から約1か月間の沖縄ウィンターリーグに参加。14試合に出場して打率4割3分8厘、3本塁打、12打点と結果を残して手応えをつかんだ。打撃の改良に加え、精神面でも成長できたと胸を張る。
「(今までは)気持ちの浮き沈みがあった。沖縄では試合前からモチベーションを最大限上げて、変わらない気持ちで試合に入る流れができた。それが今も続いている」
昨年は右肩痛や肉離れなど度重なるけがにも悩まされ、2軍戦の出場はわずか2試合。オフシーズンは自身の体を見直し、けがをしない体をつくってきた。
「初動負荷の施設に行って体の構造から勉強したし、走り方や肩のストレッチも教えてもらった。体の動かし方を考えればけがは減らしていける」
「(今の自分と)同じくらいの年齢の時に、(広島で)2試合連続のサヨナラホームランを打った。走れるし、守れるし、肩も強い。全部そろっていてプレーに華がある。そこに憧れました」
勝負の3年目。並々ならぬ決意でシーズンに臨む。
「今年がラスト1年。
本拠地・東京Dで2ケタの背番号を背負い、再びスポットライトを浴びる日を目指して努力を重ねる。
◆平山 功太(ひらやま・こうた)2004年3月16日、広島市生まれ。22歳。小学生の時はソフトボール。安西中では軟式野球部に所属。瀬戸内高を経て環太平洋大に進学するも中退。独立リーグの千葉スカイセイラーズを経て、23年育成7位で巨人入団。昨季は3軍で56試合に出場して打率2割9分、5本塁打、26打点。座右の銘は猪突猛進。背番号033。185センチ、82キロ。










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