巨人のファーム選手の今を伝える「From G」は育成の平山功太内野手(22)を取り上げる。今季は内野手登録ながら主戦場を外野へ移し、春季キャンプから猛アピール。

3月15日に1軍昇格をつかみ、同日のオープン戦で“チーム1号”を含む3安打猛打賞、17日には2試合連続弾の活躍で「シンデレラボーイ」として注目を集めた。現在は2軍に合流して汗を流す日々。再びスポットライトの当たる日を目指して研さんを積む。(取材・構成=加藤 翔平)

 ◆加藤が見た 平山の良さは何といっても思い切りの良さだろう。1軍の舞台でも初球からスイングを仕掛ける積極性が好結果を生んだ。春季キャンプ中から盗塁も積極的に試み、50メートル走6秒0の俊足を存分にアピール。石井2軍監督も「『うまくなりたい、変わりたい』という気持ちがすごく見える選手」と姿勢を評価している。

 守備面では今季から外野手に本格的に挑戦。シートノックを見ていても、2軍にいる外野手の中で一番動きが良く見える。内野手出身だけあって、捕ってからが速く、送球もいい。体のバランスが良く地肩も強いため、少々無理な体勢からでも強い送球ができる。

 内野手から外野手に転向し、名プレーヤーになった選手は多い。

近年では福留孝介(元中日)、陽岱鋼(元巨人)、鈴木誠也カブス)らが思い浮かぶが、共通点は足が速く肩が強い。平山にも飛躍の可能性が十分にある。本拠地・東京Dで駆け回る姿を楽しみにしたい。

編集部おすすめ