◆第35回チャーチルダウンズC・G3(4月4日、阪神競馬場・芝1600メートル=3着馬までにNHKマイルCの優先出走権)

 シンザン記念で初タイトルを獲得したサンダーストラック(牡3歳、美浦・木村哲也厩舎、父ロードカナロア)が、重賞連勝を目指す。

 重賞初挑戦の前走は、短期免許で来日していたトール・ハマーハンセン騎手=ドイツ=を背に、内めから力強く伸びて9番人気の伏兵ながら勝利。

初ブリンカー着用の効果もてきめんで、道中も抜群の行きっぷりだった。3着だったアルトラムスが毎日杯を制し、レースの価値も上がっている。京都から阪神に替わるが、同じ右回りで外回りのワンターンという今回のコース設定は、間違いなくこの馬に合う。関西輸送も3度目で不安はない。

 中間の調整も順調だ。1週前追い切りは美浦・Wコースで6ハロン81秒7―11秒9と、シンザン記念の1週前(6ハロン84秒3―12秒1)よりも速い時計をマークしている。

 鞍上は新馬戦を勝った時のクリストフ・ルメール騎手。11月の黄菊賞(京都、5着)以来、2戦ぶりに手綱が戻る。賞金面の心配はなく、目標のNHKマイルC(5月10日、東京競馬場・芝1600メートル)を翌月に控えており、今回が目一杯の仕上げではないだろうが、メンバー唯一の重賞勝ち馬として意地を見せる。

(三戸 達也)

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