第98回センバツ高校野球大会(甲子園)の決勝は31日午後0時半から、智弁学園(奈良)と大阪桐蔭が激突する。30日は休養日。

両校は兵庫・西宮市内のグラウンドで最終調整を行った。

 大一番を目前に控えた智弁学園ナインに吉報が届いた。偉大なOB、ブルージェイズの岡本和真内野手(29)がアスレチックス戦で、メジャー初アーチを放った。

 主将の角谷哲人捕手(3年)はこの日の朝、「スマホでピッと通知が来て」知った。岡本は同校の選手たちにとって、「すごい存在というか、天の上の存在」とキャプテン。「自分の先輩なので、誇らしいというか、自分らも負けないように。自分らのプレーで岡本選手に刺激を与えられたらなと思います」と気合をにじませた。

 高校時代の岡本を指導した小坂将商監督(48)も「素晴らしいと思います。岡本は岡本で頑張っているので、自分は優勝を目指して頑張りたいと思います」と頂点を見据えた。勢いのまま、春のてっぺんへ駆け上がる。(加藤 弘士)

編集部おすすめ