◆第70回大阪杯・G1(4月5日、阪神競馬場・芝2000メートル)追い切り=4月1日、栗東トレセン

 フェブラリーSは7歳馬ウィルソンテソーロが2着。先週の高松宮記念はサトノレーヴ(7歳)、レッドモンレーヴ(7歳)、ウインカーネリアン(9歳)のワンツースリーで決まった。

今年のG1は、ベテラン勢の奮闘が目立つ。

 そこで怖いのが8歳馬ヨーホーレイク(牡、栗東・友道康夫厩舎、父ディープインパクト)だ。屈けん炎で約2年2か月の長期休養があり、まだキャリアは17戦で馬は若い。全休日明けの先月30日に担当の石橋助手に話を聞くと、「2週前、1週前で目に見えて良くなっています。もう一段階(状態を)上げられたら」と仕上がりに自信を持ちつつ、良化の余地も残している様子だった。

 そのため、この日の最終追い切りに注目していた。先週に引き続き西村淳也騎手を背に、アドマイヤクワッズ(3歳オープン)、ロードマンハイム(6歳2勝クラス)と3頭併せを行い、真ん中からパワフルな脚さばきで伸びて、1馬身半追走したアドマイヤと併入。ロードを突き放した。友道調教師も「先週のひと追いで良くなった。今週の方が動きがいい」と上昇を認める。活気にあふれ、状態はかなり良さそうだ。

 昨年は後方から馬群をを割って、上がり最速タイ33秒5の末脚で3着。

アルアイン、レイパパレ、ベラジオオペラなど、大阪杯はリピーターの好走が目立つレースという点も見逃せない。「年齢的、条件的にも勝負をかけていいと思う。何とかG1のタイトルを」と石橋助手は並々ならぬ気合。勝負駆けで一発を見舞う可能性は大いにある。(山本 理貴)

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