◆第86回桜花賞・G1(4月12日、阪神競馬場・芝1600メートル)1週前追い切り=1日、栗東トレセン

 2歳女王スターアニス(牝3歳、栗東・高野友和厩舎、父ドレフォン)が貫禄の動きを披露した。松山弘平騎手を背に栗東・坂路で単走。

四肢を鮮やかに回転させ、躍動感たっぷりに駆け上がった。54秒2―12秒2で、ラスト1ハロンは重馬場のこの日では3位タイ。松山騎手は「いいフットワークで、しっかり体を使えていました。さすがG1馬という動きです」と感心した。

 阪神JFを制して以来、約4か月ぶりの実戦。入念に乗り込まれており、動きに重さはない。鞍上は「休み明け感はあまり感じません」とジャッジ。「阪神JFのときは1週前に緩さを感じました。(今回も)もう一つ良くなりそうな感じはしますが、気にするほどではありません」と心配無用の様子だった。

 見届けた高野調教師も「だいぶ整っています。(昨年より)パワーアップしている感じがしますね」と順調ぶりに笑顔。桜の冠を見据え、仕上げを進めていく。

(水納 愛美)

編集部おすすめ