春夏6度の全国制覇を誇る名門・横浜(神奈川)が新コーチ2人を迎えた新体制となったことが1日、分かった。昨夏まで駿台甲府(山梨)で監督を務めた但田(ただ)邦之氏(34)と、相洋(神奈川)で野球部長を務めた吉成徹氏(39)がコーチに就任。

この日から横浜市内の同校グラウンドで指導をスタートさせた。

 但田コーチは駿台甲府で18年から昨夏まで監督を務めた。甲子園出場こそないが23年夏の山梨大会では、同年のセンバツを制した山梨学院を準決勝で破るなど準優勝。駿台甲府を県上位常連校へと成長させ、教え子にはヤクルト・荘司がいる。吉成コーチも専大でコーチ、相洋で11年間部長を務めるなど経験豊富だ。

 横浜は連覇を狙ったセンバツで初戦敗退。村田浩明監督(39)は「新しい血を入れたかった。春の(神奈川)大会をセンバツだと思って、夏につながる戦いをしていきたい」と説明した。但田コーチが「日本一を目指すチームに少しでも貢献できるように」と語れば、吉成コーチも「監督と選手の間に入って潤滑油になれるように」と意欲。1998年以来の夏の頂点を目指し、新生横浜がスタートを切った。

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