◆第86回桜花賞・G1(4月12日、阪神競馬場・芝1600メートル)1週前追い切り=4月2日、美浦トレセン

 アネモネS2着で桜花賞の最終切符を獲得したルールザウェイヴ(牝3歳、美浦・宮田敬介厩舎、父ロードカナロア)が、1週前追い切りで落ち着き十分の動きを見せた。美浦・Wコースでティルベリー(3歳1勝クラス)を5馬身追走し、馬なりのまま余裕の手応えで併入。

時計は6ハロン86秒7―12秒0と控えめだが、中3週の臨戦で初めての関西輸送がある点を考慮すれば、及第点の内容だ。

 継続騎乗となる原優介騎手は「疲れが抜けていて、かつ緩めすぎていないちょうどいいあんばいで、1週前を迎えられていると思います。落ち着いています」と好感触をつかんだ。宮田調教師は「中3週で体力的にさらに上を目指すような段階ではないので、同じような状態をうまくキープできれば」と、中間の調整のポイントを挙げた。

 半兄には5歳時に小倉大賞典で重賞初制覇を飾ったエピファニー(牡7歳、美浦・宮田敬介厩舎、父エピファネイア)がいる血統。ジョッキー、トレーナーともに「良くなるのは秋以降」と口をそろえる。本格的な成長を前にして、キャリア2戦でクラシックの舞台に間に合ったのは、この馬の能力の証し。本番でも激走の予感が十分漂う。

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